髙勇商店|畳とわら工品

TAKAYU SHOTEN

わら工品販売

WARA

わら工品販売

宮城県産わら工品

米どころ宮城は、良質な稲わらの産地としても有名です。
その宮城県産わらを使い、宮城の職人さんが丹精込めて造り上げた「わら工品」は、私たちが誇る宮城の逸品。
純国産品ならではの風格と落ち着きをも備えています。
髙勇商店では、宮城県産稲わらを使用した「わら縄」「むしろ」などを取り扱っております。
ここでは、代表的な商品をご紹介します。
ご興味を持たれた方は、髙勇商店までご連絡ください。

わら縄

髙勇商店で取り扱っているわら縄の生産者の一人をご紹介します。
宮城県産稲わらで縄を造り続けている佐藤さん。
市場のわら縄の約8割が輸入品になっている今、100%国産の縄は大変貴重です。
国産品の芯には、強く丈夫な縄にするための麻糸が通っています。
固すぎず、しなやかで、手になじむ縄こそ、日本古来の縄の良さです。

わら縄は一般的に“長さ”ではなく、“太さ”で発注・受注します。
縄の直径は、1分5厘~4分(約4.5mm~12mm)と用途によってさまざま。
近年では、造園業者様が雪囲いや雪吊りのために使われることが
ほとんどですが、一般のお客様のご購入も大歓迎です。
その際は、用途やおおよその長さなどをお教えいただきますと、
多彩な商品の中から最適なものをご提案いたします。

佐藤さん写真
生産者の佐藤さん

畳床・むしろ

髙勇商店で取り扱っている畳床・むしろの生産者の一人をご紹介します。
宮城県中部、自然豊かな環境で畳床を専門に造る櫻井さん。
こちらも宮城県産の稲わらを使用し、安全で高品質な畳床に仕上げる
プロフェッショナルです。
畳床の造り方を簡単にご紹介しましょう。米農家から稲わらを買い付け、
まずは倉庫で保管。使う分だけ取り出し、大きな乾燥機で、
約100℃の熱風で4時間乾燥させ、天然稲わらならではの土や虫を排除します。
その後、裏面材の上に稲わらを縦横に6層重ね、
圧縮し、6層配の本床が完成します。
近年、発泡スチロール材を挟んだワラサンドが主流になってきていますが、
天然素材100%の本床は、手ざわりも足ざわりも別格。
ぜひ一度、みなさまにも本床の素晴らしさをご体感いただきたいです。
また、本床の製造過程でも使用される「むしろ」も取り扱っております。
主な用途は、野菜や植木などの植物を雪から守ることですが、
ほかにも資材の梱包や脱衣所の敷物としてなど、
さまざまな使い道があります。販売は1枚から承ります。ご用命ください。

佐藤さん写真
生産者の櫻井ご夫婦